リケジョの私が恋活アプリを使ってみた感想とその結果
理工学部で日夜研究に明け暮れているリケジョです。
趣味は漫画とアニメとソシャゲ、休日の楽しみは同人誌即売会と好きな作品のイベントに参加すること!...はい、お察しの通り彼氏なんてものはおりません。
しかし周囲のオタ友たちはどんどん彼氏を作っていき、「記念日だからイベント行けない」だの「クリスマスはデートだからライブは一人で行っといで」だの、辛辣な言葉を浴びせて来るのです...。
いい加減寂しい!私も素敵な彼氏を見つけたい!と思い立ち、ついに使ってみたんです、恋活アプリ。
使う以前は「恋活アプリなんてチャラい人しかいなさそう...」なんて偏見に溢れておりましたが、まったく無用の心配でした。
同じような境遇の方、もし恋活アプリを避けているなら勿体無いですよ!
私が恋活アプリを使おうと思ったのは友達から勧められたから
男友達から恋人に発展させるのが苦手、という人、結構いると思うんです。
私も理工学部という男子率の高い学部なので男友達はそこそこいたんですけどねー、どうも色っぽい関係にはなれませんでした。
女子校出身ということもあって。
ならばいっそ「初めから恋愛関係になることを想定した人」と出会ってみればいいんじゃ!?と思い立った訳です。
さて、恋人候補と出会うには、何かじぶんからアクションを起こす必要があります。
今時大学生だと「出会い系サークル」「街コン」などがメジャーでしょうが、どちらも出会いを求める多くの男女が集まる場。
つまり「不特定多数の恋人候補の中から選別する」必要があるわけじゃないですか。
無理無理無理!如何せん人見知りオタクですので、そう行った社交性を求められる場には抵抗がありました。
同人イベントなど、同じ趣味の不特定多数が集まる場ではへっちゃらなんですけどね...。
だって街コンやサークルなんて、旅行とかアウトドアとかウィンタースポーツとか、キラキラした趣味の人たちばっかりでしょ?知らんけども。
そんなキラキラした人たち囲まれると、オタク特有のATフィールドが発動してしまいます。
悲しきかな。
そんなんで彼氏ができるわけないよな...と考えていたところで出会ったのが、オタク友達の一人に紹介してもらった恋活アプリ「Pairs」です。
ネットでの出会いって怖いだろうな、という漠然とした不安はあったのですが、同じような性格、年齢の知り合いも使っているなら大丈夫なのかな...?と興味を持ちました。
せっかく提供されてる出会いの機会、使わなきゃもったいない!という友人の熱弁に言いくるめられる形でひとまず登録してみたわけです。
恋活アプリペアーズを使ってみて分かったことは口下手な人が多いこと
「恋活アプリ」と言われると、「必死感がある」「結婚前提でしか付き合えなさそう」とかなりハードルの高い印象がありませんか?
でも合計4つの恋活アプリを使ってみた私の感想は、使うサイトによって雰囲気はぜんぜん違う!というものでした。
中でも個人的に一番あってるな、と思ったのは「Pairs」です。
恋活サイトに関する評価を集めたサイトでも、かなり高評価だったPairs。
実際利用してみて2人の男性とコンタクトを取ったのですが、どちらもチャラさなど微塵もなし!
ただし私のマッチング運もあるのか口下手な人が多かったです。
恋愛に刺激を求める人には物足りなさを感じるかも。「Payboy」「タップル誕生」も登録してみましたが、こちらはかなり遊び慣れてそうな男性が多かったですね。
婚活とかには向かないかも。
ただ遊び慣れてる分楽しませてくれるし、話も面白いので退屈しない人が多かったです。
大学生など若い人の恋人探しには、一番向いてるんじゃないかしら?オタクには厳しいノリでしたが。
それとポイをくれた女性への食いつきがとにかくすごいので、モテモテ気分は味わえると思います(笑)。
そして現在交際中の彼氏と出会ったアプリは「with」!送られてくるメッセージがどれもとても丁寧で返信率も高く、Pairsと同様に真面目な人が多いです。
定期的に配信される性格診断や心理テストなども楽しい!いいとこと取りで、一番人にオススメしやすいアプリかな?
ともかく、自分の性格や恋人に求める人物像によって、利用するサイトを選んでいくことがかなり大事だと思います。
サクッと恋人が欲しい人はタップル誕生やPayBoy、趣味や価値観のあう人をじっくり探したいならPairsやwithがいいんじゃないでしょうか!
恋活アプリは1対1の関係性で進めていくことがメリットになると思う
至るところで開始されている街コンなどと比較したメリットは、なんと言っても「終始一対一で関係を進めていけるところ」です。
おしゃれして街コンに参加したけど、同テーブルの美女が全ての男をかっさらって行った...なんて苦い経験、誰しもしたくないじゃないですか。
そもそも自己紹介の通りコミュ障オタクなので、可能な限り関わる人数を減らしたかったんです(笑)。
恋活アプリならその点、あらかじめある程度人となりをプロフィールとして公開している状態でマッチングし、この人となら会ってみてもいいかも、という状態にお互いが至って初めてデートにまで漕ぎ着けることになります。
無駄にハードルをあげてしまうことも、逆にあげられてしまうこともそうそう無いはずです。
会ってみてイマイチなら、後日アプリないでお断りできるのもいいですね。
現実のコミュニティ内なら、断るときも断ったあとも気まずさ半端ないですが、そんな心配一切無用!
ビビッとくる理想の相手にであうまで、オタクに分かりやすく言うといくらでもリセマラできます。
なんて言いましたが、質の悪い人たちばかりが登録しているのかというと、全くそんなことはなく。
私がマッチングしたのは、恋愛に求めるものやアプリを利用する目的にこそ差異あれど、皆素敵な人ばかりでした。
早い段階で恋愛対象ではないかな?と感じたけれど、あまりにも趣味が会ったため電話で意気投合してしまった人もいます。
10年前のアニメの考察を語り合えるって、あまりにも貴重な出会いで感動しちゃいました。
コミュニケーションが苦手、という人にこそおすすめできるのが恋活アプリです。
出会いがない!と嘆く前に登録してみては?意外に素敵な出会いが待っているかもですよ。
恋活アプリは以外にも穴場の出会いの場だと思う
恋愛に対してあまりやる気のなかったオタク女が恋活アプリを使ってみた体験談を語ってきましたが、同じような価値観の人って案外多いと思うんですよね。
街コンやサークルなどの形態が自分と合わなくてどうしよう、っていう。
そういう人たちに新しい選択肢である「恋活アプリ」に気づいてもらえたらな、と思います。
ひとくちに恋活アプリと行っても、ユーザー層や雰囲気は本当にサイトによりけりです。
恋人がいなくて夏休みやクリスマスが楽しめない!寂しい!って人向けのサクッと出会えるアプリもありますし、そもそも出会いがあまりないから価値観の会う人を見つけたい、という人向けのアプリもあります。
特にアニメなんかを趣味にしている人って、女性向け男性向けとすっぱり別れているので、現場に行ってもあまり異性と関わる機会がないじゃないですか。
でも自分の趣味を理解してくれる恋人は欲しいじゃないですか。
だったら恋活アプリしかないですよ。
プロフィールに趣味を記入しておくだけで、簡単に「その趣味を好意的にとらえてくれた人」からたくさん連絡が届くんですから。
現実社会で虐げられてきたオタクに取っては涙が出そうなほど恵まれた環境です。
しかも、4つのアプリを並行して使ってきて、妙なトラブルに巻き込まれた回数はゼロでした!
「恋活アプリって変な人が多そう」「ネットでの出会いは怖い」なんて思いから避けて通っていた人にも、ぜひこの機会に恋活アプリを利用してみて欲しいなと思います!