恋活アプリで年齢確認をする理由と安全度の度合いについて
恋活アプリやサイト使うときに、最終的に必ず必要になってくるのが年齢確認です。
これはどのマッチングアプリでも、出会いを提供しているサービスでは、必ず必須の確認事項になってきます。
年齢確認とは18歳未満でないことの証明のことです。
中には「これがめんどくさい」という人もいますけど、その確認をしないと絶対に利用できない事になっています。
でも中には、その確認をしなくても使えるアプリも存在している事は事実ですが、これは法律違反であって、また危険性を持っていることになります。
もしそのようなものがあれば、登録しないことをオススメします。
ここの確認がなく相手と出会ってしまい、自分が犯罪行為になってしまう事もあるからです。
それを避けるための年齢確認なのですが、どの意味と安全性についてまとめています。
なぜ恋活アプリでは年齢確認をしなければいけないのか？
最初に、なぜ恋活アプリの利用に、年齢確認が必要なのか？という事ですが、これは冒頭でも話した通りで、法律で決められているためです。
その法律名の正式名はちょっと長いのですが、「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」という名前になっています。
これを短縮して「出会系サイト規制法」と呼んでいます。
インターネット異性紹介事業社は、この法律に従って、都道府県公安委員会に、所轄警察署長を経由して、届出が必要になってきます。
この届け出をする事で運営することができて、みなさんに出会いを提供している事になります。
でも届け出をするだけではありません。
そのインターネットを通して出会いを求める人は、18歳未満でないことの確認が必要になってきます。
ここまでが法律で定められていて、必ずしなければいけない確認事項になってきます。
今は無料で登録ができるものが多いですが、メールをする手前まであれば、年齢認証の必要はありません。
メールをしないので、出会うことができないからです。
ここまでは誰でもサイト内を見ることができます。
でもメールをするという事は、そこから出会いが発生するわけですから、そこから年齢の確認が必要になってきます。
でもなぜ18歳未満が利用できないのか？という事ですが、これは少年少女を犯罪から守るためです。
児童買春や何らかの犯罪に巻き込まれないための対策のために法律になっているわけです。
実際にまだこの法律がない時は、無法地帯のようになっていて、実際に悪いことを考える大人が少年少女を利用して犯罪をしています。
悪いことを考える大人はたくさん世の中にいますので、少年少女を利用してしまう人も多くいます。
もしその年齢の確認がされない場合は、高校生、あるいは小学生とも出会うことができてしまいます。
そしてもしそれを知らないで、いかがわしいことをしてしまうと、自分自信が犯罪を犯したことになります。
こうなると自分の人生自体に困ることになるので、それを防止する意味で恋活アプリ、その他の婚活アプリでも、年齢確認は必須事項となってきます。
https://www.npa.go.jp/cyber/deai/law/index.html
恋活アプリの年齢確認で安全に出会いを探すことができる？
上記で話したように、恋活アプリでの利用は、必ず年齢確認が必須になってきますが、これをすると絶対に安全か？というと、最低限安全だという事です。
やっぱり人が利用するものなので、どれについても100%保証できる安全なものはありません。
合コンパーティーや婚活パーティーにしても、結婚相談所についても同じことです。
細かいことを言うと、友達からの紹介であっても、どこかで知り合た人でも同じ事になります。
相手をするのは、どこまでいっても人になるわけなので、これを言うとキリがないのですけど、善人ばかりが世の中にいるわけでもないという意味です。
ただ最低限の事はしていますので、そこについては安心ができるわけです。
逆にＳＮＳなどから出会いを探す人もいますけど、そちらの方が危険なわけです。
相手は未成年かもしれないし、それを知っていて、出会おうとする人もいます。
ＳＮＳ自体は、ただのコミュニケーションツールの一つで、出会いサービスを提供しているわけでもないので、ここから出会った方が危険度が高くなってきます。
絶対ではありませんけど、そこには注意が必要です。
恋活アプリではFacebook登録でさらに安全度も高めている
そして恋活アプリでは、Facebook登録で、さらに安全度も高めています。
これは利用する人の質と、業者と呼ばれる存在の登録防止などをしているためです。
Facebookの場合は、基本的に実名登録になっていますので、実名が分かるという事は、名無しの人の登録よりも安全度が高まります。
そして業者とは、別サービスに誘導する人のことで、例えば女性のふりをして男性を誘い、そして別サイトに誘導して、出会いとは関係ないサービスを使わせたりする人の事をいいます。
このような人の登録を防ぐのにも、Facebook登録であれば安心できます。
今のマッチングタイプの恋活アプリは、そのFacebookを使って登録ができるものが多くなっています。
また既婚者登録、彼氏や彼女がいる人の登録を防ぐ意味でも、ちょっとは役だっている事になります。
出会いアプリの利用は、100%安全とは言い切れませんけど、でも最低限の事はしているので、SNSや全くしらない人と突然出会うよりも安心度は高いと思います。
恋活アプリには通報ボタンなども今は用意されている
そしてもしおかしな人に当たってしまった場合は、使う恋活アプリによって、通報ボタンが用意されているので、それで通報すれば、内容の確認をして強制退会となります。
あまり目立たないところに、そのボタンが用意されているのですが、なかったとしても、運営側に伝えることで、排除させることができます。
でも今は運営側の方で、AIなどの人工知能システムを利用して、それでメールの内容などを確認していき、チェックしているとこもあります。
そしてある言葉に反応して、それを見つけることができるようになっているわけです。
運営側の方で悩まされるのが、出会い以外の目的で利用してしまう存在です。
その存在をいかに登録させないか、または排除するか、そんな事に力を入れているところが多くあります。
見えない裏側で、色々な対策をしている事になります。
また人の目で確認しているところも多くありますので、そこも安心感になると思います。
