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東京の会社員が恋活アプリを利用した体験談と感想まとめ

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「恋活アプリを利用する前の体験談」

 

高校卒業まで地方で育った私は、都会に憧れ東京の会社に就職、しかし高校を出たばかりの者が借りられたのは、理想とはかけ離れた築年数の古いアパート、手取り15万円程の収入は家賃などの生活費に消えてしまい、オシャレにお金を費やす余裕はありません。

 

このような生活を送る中で唯一の救いは、電車の定期券で行ける範囲の有名スポットを訪れ写真を撮り、スマホを使ってSNSにアップすることでした。

 

当初は地元の友人らが見てくれていたため画像の閲覧数は伸びていましたが、その友人らが異性と交際をするようになると、たちまち閲覧数は低下、徐々に私の中でのモチベーションは低下してしまいました。

 

地元で友人らが交際をして青春を謳歌していることに焦りを感じた私は、ネットで出会いの場を検索、すると恋活アプリを紹介する行動ターゲティング広告が寄せられるようになり、興味本位で試すことにしました。

 

 

 

恋活アプリの体験談!出身が同じ人と出会うことに・・

 

「恋活アプリ初体験」

 

行動ターゲティング広告が寄せられる恋活アプリは多数、どのアプリが自身に相応しい相手と出会えるかより、一番の気掛かりは美人局などの被害に遭わないアプリはどこかということでした。

 

公式サイトはどのアプリも上手いことばかりが記されており、大手が運営するアプリであれば安全そう、非大手のアプリだとエッチを目的とする出会いがウリになっていることが多いと素人なりに分析をしました。

 

私が一番始めに利用したのは恋活アプリの人気ランキングで中間にランクインしているアプリ、安全だけを考慮するなら上位にラウンクインしているアプリを選べば良いのですが、私は未経験で、地元の友人に先を越されないように未経験とオサラバをしたかった私は、それも期待できることが決め手になりました。

 

恋活アプリが便利なのはスマホが1台あれば、どこに居てもメッセージのやり取りが可能なところ、気になる料金は定額制を利用しオプションを使わなければ、他に費用が掛かることはありません。

 

恋活アプリには多くの方が登録して利用しているため、キッカケがなくては出会いに繋がらず、そのキッカケになるのが自身の画像でした。

 

画像を見てくれた者と互いに好感触だと第一段階のマッチングは成功、この段階では相手のビジュアルしか分からず、相手のスペックを知るのに不可欠なのが身長や趣味などが分かるプロフィール、その後は好感触な方とメッセージのやり取り、そして連絡先の交換をすると実際に会える準備が整いました。

 

恋活アプリで初めて会うことになったのは、東京で美容師専門学校に通う同い年のA子でした。

 

A子を気に入ったのは出身が同じ同郷であったこと、卵焼きや天麩羅など料理にソースを使うことが多い私達は、東京に地元で愛用していたソースがないことに共感、彼女と休日にソース探しをすることになりました。

 

 

 

恋活アプリを利用している最中で春がまだきません!

 

「恋活アプリで出会ってからの体験談」

 

ソース探しをすることになったA子は、地元には多い地味なタイプ、互いに初対面という感じではありませんでした。

 

二人が向かったのは地元の県人会が運営するアンテナショップ、呆気なく目的のソースが見つかり、そのあと向かったのは地元の郷土料理店、地元に居る時は郷土料理に関心がありませんでしたが、東京で食べられる地元の味に二人は感動しました。

 

アルバイトをして学費等を工面している彼女は休みがなく、私と会った日は東京に来て初めての休日でした。

 

これからも彼女に会いたいと思った私が、彼女が暮らす街に引っ越そうかなと彼女に言うと、「本当に?」と嬉しそうな表情を見せてくれたので、恋愛経験ゼロの私は脈アリと判断をしました。

 

それからは東京での暮らしが楽しくなり、彼女がアルバイトを早く上がれる時は待ち合わせをして、私が住むアパート探しを手伝ってくれました。

 

二人で暮せば生活費を抑えることが出来ますが、彼女は寮暮らし、しかも親が厳しいため同棲は認められません。

 

ようやく決まったのは、彼女が暮らす寮と彼女が通う美容専門学校の中間に位置するアパート、以前のアパートに比べれば家賃は高くなりますが、毎日彼女と会うことが出来れば決して高くありません。

 

引っ越しが済んだ後は、近くで弁当を購入、以前であれば公園で食べるしかありませんでしたが、引っ越しをしたことでアパートで弁当を食べられるようになり、しかもオカズには地元のソースを掛けることが出来ます。

 

彼女がアパートを訪れたのはそれっきり、彼女がお付き合いをしているのは同じ美容専門学校に通う年上の男性、私は通学する彼女を隠れて覗くしかありません。

 

東京で女性は怖いと知りましたが、出会いが少ない生活は相変わらず、そのため私にも春が訪れるよう、今も恋活アプリを使って出会いを探していますが、良い人が居ても直ぐに引っ越すことはありません。

 

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